SCRAMBLE

ASKA( 飛鳥涼 ) SCRAMBLE歌詞
1.UNI-VERSE (Album Mix)

作詞:ASKA
作曲:ASKA

僕も君もみんな みんなそうさ
誰も彼もみんな みんなそうだ

きっと僕らはきっと 自分で哀しくなってる
楽しい方を向けるはずなのに

束ねた新聞の上で 未来のように立った
明日朝晴れたら 行こうよ ロケット

たどり着けない宇宙の 何もかもが生きている
そして僕らの内にも同じだけの宇宙が…

ペットボトルロケット飛んだ 青い空に眩しく消えた
夏色の太陽に消えた あの日のアトムみたいだ

※僕も君もみんな みんなそうさ
誰も彼もみんな みんなそうだ
心のなかで つながっている UNI-VERSE※

ずっと僕らはずっと 自分で歩いてきた
すべてに線を引いて 決めてきた

どんな時も好きなモノを好きと言うのは好きだな
でもねみんなが欲しいモノを欲しいと言い出したら…

僕は僕を僕の歌で感じて いつか歌は遠い遠いところへ
あの人は「朝のリレーだ」 僕らは「願いのリレーだ」

僕も君もみんな みんなそうさ
誰も彼もみんな みんなそうだ
星を見上げて ひとりになってしまう

いにしえの人が 見ていたものは…

ペットボトルロケット飛んだ 青い空に眩しく消えた
夏色の太陽に消えた あの日のアトムみたいだ

(※くり返し)


2.いろんな人が歌ってきたように

作詞:ASKA
作曲:ASKA

そろそろね 気づいてもいいだろう
すべては 自分だってことを
この目に映る すべてのことは

そろそろね 認めてもいいだろう
すべては 自分だってことを
真実も嘘も光も闇も

分かってても 時に分からない
走り書きのような 道を選ぶばかりで

あの風の向こうで 手を振るのは誰 強くちぎれるほど
good bye and hello どっちに見えるかは自分次第さ

そろそろね 口にしてもいいだろう
すべては愛だってことを
いろんな人が歌ってきたように

君はどうだい 僕はまだまださ
あの空に 掛けた鍵を外したい

あの風の向こうで 手を振るのは誰 強くちぎれるほど
good bye and hello どっちに見えるかは自分次第さ

言葉じゃそれほど伝わらないのに
黙っていれば伝わることもある

君はどうだい 僕はまだまださ
あの空に 掛けた鍵を外したい

あの風の向こうで 手を振るのは誰 強くちぎれるほど
good bye and hello どっちに見えるかは自分次第さ

そろそろね 口にしてもいいだろう
すべては愛だってことを
いろんな人が 歌ってきたように


3.朝をありがとう

作詞:ASKA
作曲:ASKA

Ah Ah 次は Ah Ah 上手に
Ah Ah 行くさ 卒業のときのように

Ah Ah すり減って Ah Ah 休日
いったい僕の暮らしは誰仕様なんだろう

笑いながら何か話しているときも
ちょっと気分優れないときも

大きく息を吸い込んで カラダに風吹かせて
ラブラブラブラブラブで 解放されたいよ

ねぇ僕がこんなことを考えてる間も
世の中は動いて
僕を忘れず巻き込んで

Ah Ah 幸せって Ah Ah いつも
どこか頼りなくて口ごもってるんだよ

ペダルをこいでいれば ずっと倒れない
自転車のようであればいいのに

大きく息を吸い込んで カラダに風吹かせて
ラブラブラブラブラブで 解放されたいよ

ねぇお陽さまがニンマリと 笑いながら沈んで
なんだかんだ言ったって
毎日朝をありがとう

大きく息を吸い込んで カラダに風吹かせて
ラブラブラブラブラブで 解放されたいよ

ねぇお陽さまがニンマリと笑いながら沈んで
ああなんだかんだ言ったって
毎日朝をありがとう


4.L&R (Album Mix)

作詞:ASKA
作曲:ASKA

人のこと笑えるか オマエだって同じだ
つま先で転がった未来を見てただろ

素直に混ざらなかった “LとR”で守った
何のために守った…
守らなきゃ混ざり合う

音もなく切り取られた月の光が
海の上を揺れる上を
どこまでも追いかけて来る 問いかけてくる

“時間は過ぎて行く”って 少し違う気がする
“時間は消えて行く” ここから先は

かかわりのない月が 半分で浮かんでる
思い切り矢を引いた 冬の弓張り月だ

見通しは悪くはない 風は吹いている
オレがわかる オマエをわかる
ちっぽけな言葉の刺は 歩けば落ちる

オマエはLを行く オレはRを行く
いつかまた並んだら…

ひとつひとつは 両側のど真ん中
すべてを受け止めたい

決断の片隅で揺れる 時計の振り子さ

“時間は過ぎて行く”って 少し違う気がする
“時間は消えて行く” ここから先は
オマエはLを行く オレはRを行く
いつかまた並んだら Love & Rollさ


5.どんなことがあっても

作詞:ASKA
作曲:ASKA

そんなところで 何してんだよ
風吹く先端で 希望によりかかってさ

分かっちゃいるのに わざと誤解して
染のついた心で未来を語るなよ

そんな言葉が聞こえてきそうな空
Oh クラウディスカイ

僕の喜ぶ答えを君が言うなら
君は間違ってる 僕と同じように

このまま速さを変えないまま
歩いてゆくんだ あの信号の向こうへ

一度も止まらずに渡れたなら
今日はきっといいこと ありそうな気がする

声を投げたら返ってきそうな空
Oh クラウディスカイ

いつか本当の歌を作ってみたい
どんなことがあっても そばに居てくれるような

自分の決めたルールで
あの信号の向こうへ

声を投げたら返ってきそうな空
Oh クラウディスカイ

いつか本当の 歌を作ってみたい
どんなことがあっても そばに居てくれるような
どんなことがあっても そばに居てくれるような


6.SCRAMBLE

作詞:ASKA
作曲:ASKA

まるでブレーカーが落ちたみたいに動けなくなった
あのときに なにが消えた

命を誘う光の前に立っても
埃ひとつも降り注いでこなかった

心この体もどこもすべてが 隙間だらけだった

忘れない そんなふうに強く誓ったことも
いつかまた 折りたたんでる

痛みさえ 眠るように薄く霞がかってる
だけど今日は やけに泣きたくて やけに…

すぐそばにある 遠い日のできごと
不意に 灯りともる

言葉にできないくらい 混ざりあったものが
約束のように 決まっていたことのように

やがて新しい そして新しい淵へのスクランブル

目の前のコマをつまんで強く回してみた
指先の空に浮かぶ

孤独より寂しいだけの ひとりの今がいい
だけど今日は

新しい淵へのスクランブル

目の前のコマをつまんで強く回してみた
指先の空に浮かぶ

孤独より寂しいだけの ひとりの今がいい
だけど今日は やけに泣きたくて やけに…


7.歌の中には不自由がない

作詞:ASKA
作曲:ASKA

ドアを斜めに持ちあげながら 回した鍵を手応えで抜く
人質の背中に張り付いて 耳元で脅すように

そこにはそこのやり方がある 唇の柔らかさくらいに
人には人のやり方がある 知らず知らずのうちに

外は雨 どんよりと鉛色の空の下
鼻先を軽く上に向けたら 息が沁みてゆく

言葉を引き上げようと すればするだけ形づいてく
本当のことはいつでも 誰かの口で捻れて行く

歌の中には不自由がない 夜でも朝にでもなれる
疾の昔に片付いたこと 何度も向かい合える

陽が昇る それとも沈みはじめてるのか
役目のような垂直の雨が 街をたたんでく

今まで信じたこと これまで聞かされた話が
どれもこれも嘘だとしても 歌の中には不自由がない

どこか人は終わりたい 何か消しさりたい
どんな孤独さえも 歌の中には不自由がない

言葉を引き上げようと すればするだけ形づいてく
本当のことはいつでも 誰かの口で捻れて行く

今まで信じたこと これまで聞かされた話が
どれもこれも嘘だとしても 歌の中には不自由がない


8.あなたが泣くことはない

作詞:Goro Matsui・ASKA
作曲:ASKA

しばらく横になっていようか
少し忘れよう 夜の闇はまだ深いから

誰に合わせて 選ぶわけじゃない
答えはひとつさ
わかってても 場所をなくしても

なぜ涙ぐむ 優しさと決めたがる
あなたが あなたが泣くことはない
霧深い足もとを そっと照らしてくれている
悲しみも抱きしめて
歩けるように

冷たい雨も 降り注ぐ光も
見上げようとすれば 同じ顔になる

背中合わせになって行く人も
時に振り向いて
気づかうように どこか重ね合う

信じるものがあれば 痛みは耐えられる

なぜ涙ぐむ 優しさと決めたがる
あなたが あなたが泣くことはない
愛し合う 迷い合う ずっとずっと続いてゆく
幸せを 苦しめて
しまわぬように


9.水ゆるく流れ

作詞:ASKA
作曲:ASKA

水ゆるく流れ 時は止まった
向こうとこちらに分かれた

気持ちより早く 落ちてゆく涙
あなたのためだけに溢れた
いろんな言葉ぜんぶ集めて ありがとう

窓にいっぱい白い朝が立ち込めてた
僕は床に座り 光の方を見てた

あなたがいちばん 幸せだった
その頃に戻って 笑って

切ない哀しい苦しいことは
もう消えた

あなたの手をそっと 握ってみたかった
僕は部屋のテーブルに 花を一輪添えた

あなたの手をそっと 握ってみたかった
僕は部屋のテーブルに 花を一輪添えた


10.僕の来た道

作詞:ASKA
作曲:ASKA

たっぷりと寝た朝は元気
からだ中にフルーツがいっぱい
昨日まで僕を苦しめていたことも消えた

誰かが見ているなら ハンサムな道を歩きたい
弱さや不甲斐なさは 堂々と隠してね

僕の言いたいことって 映画館みたいだ
空いた座席を埋め続けてゆく 思いつくまま

先の丸い鉛筆があると 悪いことをしてるみたいで
無口になった朝の教室 僕の来た道

ぎゅうぎゅう詰めの思い出 滴を言葉にして
卵ケースの中に ひとつずつ並べてね

僕らは戦うことが そう言えば好きだった
何度も何度も生き返るんだ 夕暮れ時に

僕らは戦うことが そう言えば好きだった
何度も何度も生き返るんだ 夕暮れ時に

君はとても頑張ったと思う
僕はとても耐えたと思う

僕らは戦うことが そう言えば好きだった
何度も何度も生き返るんだ 夕暮れ時に